まさか日本が戦場になるとは

誰も思っていないだろう。

しかし14日に亡くなられた宝田明さんは、

それを危惧しながら亡くなられたのではないかと俺は思っている。

宝田明さんが戦前満州からロシア兵に追われて、逃げてくるときに

見た情景をテレビで聞いたこともあったし、書かれた文章で読んだこともあった。

ウクライナの人たちが続々と避難している。

なぜ世界が動かないのか?戦場になることが目に見えているからだろう。

このロシア侵攻で俺が頭に浮かぶことは、1945年8月の満州、1945年4月からの沖縄。

日本が世界と戦ったあの太平洋戦争もすぐ解決するだろうと思った盧溝橋事件が始まりの一つだった。

昨夜見なかった「タモリステーション」を見ながら、日本での危機意識について考えている。