民謡で今日拝なびら

2015年10月2日の那覇久茂地の公開生放送の過去番組を明け方聞いた。

それまでは正月放送の「朝まで生テレビ」を聞いていた。

とても空しい言葉の番組だった。日本の有名学者や政治家が出ていたが、言霊がなかった。そのあと、気分直しに沖縄のラジオ番組を聞いたのだが、言葉に魂があった。

そしてそんな放送を聞けることに幸せを感じた。

昨夜は金原亭馬生を聞きながら寝ていた。落語、沖縄、中国芸能。

これだけで人生の最後の時は楽しませてもらえる。

今日は娘が手術する日だ、昨日はその病院に娘を連れて行った。

今日はその手術に妻と次女が付き添う。

この次女が生まれてすぐ、この病院に入院した。担当の医者が高校時代の同級生B君だった。「彼が最後のj準備をしてください」と告げたその時のことを思い出す。

その娘は東京の企業で元気に活躍しているのだが、姉の入院のために帰ってきていた。

担当のお医者さんB君は数年前に亡くなった。40年続いている高校同期会、彼もその同期会に交じって、「勉強ばかりしていたので、今が楽しい」と言いながら、飲んでいた姿を思い出しながら。