9月18日

1931年9月18日

日本人は何の日か知らない人が多いが、

中国人はほとんどの人が今日は忘れられない日なのだ。

奉天郊外の柳条湖で南満州鉄道の一部を日本軍が爆破した日だ。

その奉天、今の瀋陽の現場近くには歴史博物館があってその事件などの歴史的遺物を展示している。私も数回参観したことがあった。

長春に住んでいたころ日本人の同僚が今日は気を付けて行動してくださいと教えてくれた。この日、長春では9時か何時かにサイレンがなり、記念の催しがあり、学校に案内があり、代表で行ったことがあったが、催しものは好い感じがしなかったことを思い出している。この日街を歩いていたらスイカの皮が飛んできて、俺に投げつけられたのではないかと不快になったことも思い出す。たぶん今日はニュースでこの事件の報道があるかもしれない。