何があろうと起ころうと

毎朝この放送を聞くことから始まる

ラジオ沖縄の「暁でーびる」だ。

パーソナリティの盛和子さんの沖縄弁の語りを聞きたいのだ。

相手は息子の吉田安敬さんだが、母子の愛情を言葉に節々に感じてもいる。

亡き夫の吉田安盛さんについてのことも時々口にしているが、夫婦愛があったことをうかがわせてくれることも嬉しい。20年前に俺はこの番組を録音して、鹿児島~えびの間を週1回往復するときにいつも聞いていた。

それだけではない、1971年にはこの会社の入社試験を受けたのだ。その懐かしさもある。

もし~が人生に有れば、このラジオ局に俺がつとめてやめていなかったら、また面白い出会いもあったであろうということも想像して面白い。自分の人生の失敗。それを後悔させないのは、最後の4年間中国の高校で教員ができたということ。その満足感で定年後も静かに生活をしている。人生に満足したという思いで。