外から見える便所にしゃがんでいた。
大便をしていた。
そこに数人の知り合いが、
まるでガンバレガンバレと応援するように、
俺の周りにいた。
トイレットペーパーまで準備していた。
なかなか出なかった。
最初の日本語学校の台湾の生徒もいた。
目が覚めて心配したことは、漏れたのではないかだったが、
大丈夫だった。
二つ目は、我が家を近所のおばあさんたちが掃除しているのだ。
掃除は上手ではなかったが、俺は何もしないで立ってゐるだけ。
さんや縁の拭き掃除をしていたが、灰がそうとうたまっていた。
近所の子供たちまで手伝いしていた。
俺はお金をやらなければならないだろうと思っていた。
子どもたちに千円づつでいいだろうか、おばあちゃんたちにも千円づつ、少ないのでは、そんなことを想っているところで目が覚めた。
はっきり覚えている人は、隣のおばあちゃんと、トイレの時の台湾の生徒もとこさん。