六代目三遊亭圓生『五人廻し』

2022年11月28日午前5時

三遊亭圓生の落語を聞いた。

昭和40年代の初め、新宿末広亭

圓生の落語はよく聞いた。

桂文楽林家正蔵柳家小さん

あれから50年、ぜいたくな時代を過ごしたことを

いま、感謝する。

時代に間に合ったことが贅沢だった。

古今亭志ん生三遊亭金馬には間に合わなかった。

金原亭馬生古今亭志ん朝兄弟は見た。

談志も小三治もいた。

大阪落語の名人たちにはテレビやラジオで出逢っていた。

さて、俺は今日74歳になる。

残された時間は短い。

何をやるべきかは決めている。

そのやるべきことをまじめに時間を考えたら、とうてい間に合わない。

昨日終わった大相撲九州場所

力士たちが言っていた言葉は、一日一番だった。

俺も一日一番をこなしながら、今日から過ごそうと思っている。

間に合わないことを気にしない、気にしない。