学園理事長の夢だった。
母の食堂を休憩所にしていた。
出向くときにそこで弁当を作ったり、お土産をそろえたりしていた。
母が中心になってやっていた。
宿泊もされていたようだった。
出向くときに人員がオーバーして理事長車だけでは不足したので、
俺が車を出そうとしていた。昔乗っていたクラウンだった。
理事長はセンチュリーにずっと乗っていたが。
我が家の風呂や部屋を眺めて、こんなところに泊って、
裏の空き地から我が家の裏側を見ながら、うちのことは全部お見通しだななどと、
俺は思っていた。そして出発しようとしたとき、塩を持ってきてくれという連絡があった。母が塩の包を準備した。訪問先の方が急死したので塩をということだったようだが、その塩も母が用意した。母は40代の働き盛りの母だった。
目が覚めて、なぜこんなに理事長が夢に出てくるのだろうかと思った、