お彼岸の夢

友人の住んでいるアパートを探した

その部屋は自分の部屋のように

リラックスできる部屋で、ステレオやラジコも

自由に聞ける場所だったが、

そのあーアートに行ったら、部屋がわからなかった

その友人も誰か記憶にはない

しかしそのアパートで彼の声がするのである

友人の部屋ではなかったが、その階の下の部屋だった。

秀純君がいたのである。

俺はびっくりした、

「お前はまだいたのかか」と

死んだはずではなかったのかと。

奥さんも子どもさんたちもいた。

彼はソファに横たわっていた。

見舞客も数人いた。

病院ではなかった。

この部屋を借りたのだろうかと思っていた。

そして彼に聞いた「どうなったのか」と、

彼は舌をベロンと出して、こうなったと脳梗塞になったような様子をした。

そのうち家族たちは医者のとこに行ったのか、部屋を出て行った。

彼も出て行った。俺と見舞客だけが残った。

眼が覚めた。お彼岸の夢華と思った。

今、夜中2時半。今日は高校同期会、彼が長年会長をしていたのだが、

今日の同期会でこの夢の話をするのか?同期会の歴史、どんな会だったかを面白く語るのか夜中に考えた。昨日は薬を飲み過ぎたので薬剤師の秀志君に電話をして、処方を聞いた。思えば彼が薬店を経営した時、この同期会は始まったことを今思い出している。