幻の”日本シリーズ”よみがえる伝説の選手
「クローズアップ現代」2015年6月11日放送
国谷裕子さん司会の番組だ。
昭和11年12月に撮影されたフィルムだそうだ。
それに背番号14の沢村栄治さんが映し出されていた。
沢村栄治さん投球のフィルムは唯一のようだ。
19歳の沢村栄治。
そのフィルムを初めて見た沢村さんの遺児。
そのとき70歳を過ぎていた娘さんの喜びを、
画面を通して感じた。
1917年2月1日~1944年12月2日
太平洋戦争で戦死した。
子どものころから、野球ファンでもない俺でも
沢村栄治のことは知っていた。
幻の日本シリーズに出た選手、5人が戦死した。
捕手の中山武選手のエピソードも悲しかった。
戦争で負傷して、プロ野球に戻ったが、足のケガで
走れず引退したと。
その息子さんが父親を語った。
そして俺のことを思った。
俺には金銭的財産は何もないのだが、
50年前から8ミリフィルム。
40年前からビデオテープ。
同期会、同窓会をずっと写し続けていた。
いつの日か、これを友人たちと見る日があるだろう。
1974年台湾放浪で写した8ミリをDVDにして、
友人の家族に渡した。
初めて写したのは、197年万博の年、
お金はなかったのに高い8ミリフィルムで、
沖縄の友人を鎌倉で写したのが、初めだった。
中国の有名映画監督謝晋さんを訪問したときの
DVDはお宝になるかもしれない。
テレビでは国谷裕子さんがスポーツ評論家の
見ている。