待ちに待っていた日だった。
待ちぼうけ、待ちぼうけ。
7月24日の1週間前から、分読みを初めていた。
1週間を分読みにして数えていた。
小学生の時だ。
あと何分、あと何分。
7月24日の終業式の日の旅をだ。
通知表をもらうと、鹿児島中央駅、当時は西駅まで急いだ。
今度水害で大災難に遭った、熊本県八代に向かい、
準急「かいもん」に飛び乗る生活。
ばあちゃんに早く会いたかった。
鹿児島から八代までの5時間、かいもんは3時間。
その旅の長かったこと。
駅名もすべて覚えていた。
そのためか、社会科の大得意な少年でもあった。
7月24日、今でもわくわくする。
長く教師をしていた。
その時も7月24日は、こころに癒しのある日でもあった。
だからか、
今日は城山観光ホテルでランチバイキング、
コロナ応援セールで料金は安くなっていたが、
平日はそのセールがあるが、土日祝日は
応援セールはないとのこと、2200円。
予定オーバーだが、今日は城山を楽しんで食って来よう。