1974年12月4日

台北吉林路を歩いた。

念願の中国服を着て、

チャンパオという服だった。

女性3人と一緒に歩いたが、彼女たちは恥かしそうにしていた。

そんな服を着ている若者はいなかった。

第一ホテルで誕生会をした。

友人の誕生日を祝ったのだ。

そこで食事を始めたが、すぐレストランを変えた。

ワインが高すぎてびびったのだ。

大稲埕の火鍋屋に行った。

彼女たちは不満足だっただろうが、下見もしないでのホテル食事。

金がないくせに・・・

やはり12月4日になれば、その日を思い出す。

46年前のことだ。

俺は26歳だった。

その後吉林省に住むことになるとは知らない吉林路散策だった。

その時の友人も今日は69歳になっている。

今日は東京に帰る娘を空港まで送る。

焼き肉屋で食事をしてから送っていく。