乾隆三十年(西暦1765年)の乾隆帝南巡の場面をテレビで見た。
今朝、p『如懿伝 紫禁城に散る宿命の王妃』を見た。
いつもなら5時半に出るのだが、今朝はゆっくりしたかった。
この中国ドラマを見たかったのだ。
朝6時から2本続けて見た。
乾隆帝が皇后や妃たちをつれての江南の旅の場面だ。
華やかな西湖遊覧を楽しむ乾隆帝。
40年前俺も楽しんだ杭州西湖の旅を思い出した。
乾隆帝ほど華やかではなかったが、短期留学の修学旅行の旅ではあった。
そのとき留学生を8ミリカメラで写した。
周りを気にしながらカメラを写す性格からだろうか、いつも映像に本命の人は、
少ししか映っていない。
しかしこの西湖遊覧は周りを気にしなかった。
本命にカメラを向けた。
出来上がったフィルムを見ると、カメラを向けられた人は笑顔で写っていtが、
ほかの人たちは白けているように見えた。
その8ミリフィルムをDVDにダビングして今も持っている。
その時以来一度も会っていない、その人にこの映像を見せると嬉しいだろうか恥かしいだろうか?
当時二十歳のその人も古希になっているはずだ。
乾隆帝の美女を侍らしての豪遊もいいだろうが、ささやかな旅でも・・・・
忘れられない思い出になっている。