戦前の長春・台北

サンデーモーニングを見ながら、

パソコンの画面にYOUTUBEで、

長春台北を映した。

懐かしくて、心が動揺している。

そのころの満州や台湾、沖縄にプレイバックしたくなった。

昭和の初期に少年だったら俺はどんな選択をしただろうか?

もちろん昔の知恵なら当時の人たちと同じような選択だっただろうが、

今の人生経験を知った俺なら、台北高等学校を選んだか旅順高等学校を選んだか、

高校時代の先生たちは旧制高校出身の先生が数人居られた。

数学の岩元先生、地学の知識先生、生物の川上先生は第七高校の出身だった。

もちろん旧制高校に合格するような俺ではないが、台北高校に行きたいという情熱で頑張ったかもしれない。現実には1974年俺は旧台北高校の台湾師範大学に留学した。

その時、そこが台北高校だったことをちゃんと理解していなかったことを今は後悔する。知らない過去のことを想像で懐かしむこともいいが、

今という時代をしっかり眼に焼き付けておこう。

プールで見ること、ホテルバイキングで見ること、これも忘れられない光景になるのだろう。

今からサンロイヤルホテルでランチバイキングを食べる。