金を稼ぐ
金を稼いだつもり
俺の考え方の基本にあるのは
「金を稼いだつもり」精神である。
毎日自分の家で寝るだけの生活。
それをホテルに泊まったつもりで、金額をダウ。
1泊6000円、1か月18万円、つまり家で寝るだけで18万円儲かったつもりと考える。
忙しすぎる毎日だ、他人が俺の生活を見て忙しすぎるとは思わないだろう。
俺が「忙しい忙しい」と言うと、妻は「何が忙しいのだ」というのである。
俺がお金を稼ぐことに忙しいなら妻も納得するだろうが、毎日遊んでいて忙しいには共感などはないようだ。
忙しい、それは俺の頭の中で人生の制限時間と闘っているから忙しいのだが、
俺が頭の中での制限時間などは、同じ考え以外の人にはわからないだろう。
その忙しい俺にたっぷり時間があると思われるのは、夜の睡眠時間なのである。
夜はたっぷりある。YOUTUBEのおでましだ。
俺の寄席がYOUTUBEなのだ。落語も聞く、音楽も、朗読も聞く。
それを金銭的に計算すると、一晩500円ではなさそうだ。
寄席の入場料3500円の値打ちはある。
3000円の入場料として毎月9万円払っていることにして、俺の懐に9万円の収入。
さて人生とはお金を稼ぐことに意味があるのか、稼いだことに意味が・・・
本気で稼いだお金も、その時は幻になる。
まだ経験はしていないが、その時幻になるということだけは、
いつも考えて生きている。
だから儲かったつもりでの考え方ができるのだ。
幻のお金がザクザク、はなさかじいさんのような思いにもなる。