1919年11月8日~1941年12月8日
「ボーダーラインに立つ人」角川誕生日事典
先頭打者、先発投手として活躍した大谷翔平の映像・野球場の観客の歓声を聞きながら、真珠湾攻撃を思い出した。
アメリカでテレビを見ている人、球場で野球を見ている人で、俺と同じような気持ちになった人がいるかもしれない。
真珠湾で特殊潜航艇で亡くなった鹿児島人横山正治少尉のことを思い浮かべた。
鹿児島2中出身、今の甲南高校卒業の海軍軍人だ。
高校時代に彼が主人公になった「海軍」昭和18年の松竹映画を見た。
あの時の俺の感動、高揚した気持ちの高ぶり。
そんなことをも思いながら大谷翔平の活躍を見た。
時代が違えば、誰がどんな役割をするのか。
横山正治さんも今の時代に生きておれば、甲南高校OBのノーベル賞受賞者赤﨑さんに負けない人生だったかもしれない。
横山正治さんと我が亡き父親は同じ1919年生まれ。
大谷2打席目はここに夢中になったために、バッターボックスを降りる場面を見てしまった。
その次のバッターはホームラン。