2014年9月26日だった。
その日もいつものようにホテル朝食のために歩いていた。
そして見た顔の人だと思った。
声を掛けた、びっくりしていて、俺が誰かわからないと応えた。
高校時代のマドンナ65歳の時だった。
彼女の写真を持っていた。
天文館の歴史展というのに数年前立ち寄っていた。
そこにマドンナ20歳の写真が飾ってあったので、理由を告げて、展覧会が終わった時にもらっていたのだ。
俺はその写真をマドンナと偶然会ったときに渡そうと思ってもらっていた。高校の同窓会に一度も来たことが無い人だった。
俺は偶然会えるような気がしたのだ。
そしてそんな奇跡がおこったのがこの日だった。
翌日彼女に渡してもらった。
彼女が鹿児島市の祭りでミス祇園になったときのパレードの写真だった。そのパレードは俺も見ていて、当時写真で写していたのだが、すぐ見つけられるものではなかった。
その渡した日にも彼女と偶然出会った。
その時は彼女は俺を思い出したのだろう、母のことなども話した。
それから七年たったが、彼女とは会っていない。
今朝は10年日記のその記事を見る前に、70年の人生に出会った人たちのことを思い出していた。
YOUTUBEを消して、走馬灯のように次々と思い出す人が浮かんできていた。
それからのこの日記である。
5時に起きた。
この番組を見ようと思って起きたことが、その日記の記事に出会わせてくれた。