♪潮来傘をよく歌った中学校時代の友人雅彦君のことを思い出した。
彼が♪潮来の伊太郎を歌っていたとき、俺はその歌がそんなにいいのかと思いながら聞いていたが、今聞いた♪潮来傘、彼は橋幸夫ににていたなあとも思い出した。自分でも橋幸夫に似ていると思って歌っていたのだろうと、彼も亡くなったことはしばらくしてから知った。
早くから乗用車を持っていて、よく車に乗せてもらった。
独身だったので彼の死んだときのことなどを知る手掛かりはない。
弟と妹がいた。彼が亡くなってから、60歳を過ぎてから、彼が好きだった同級生に、彼が好きだった気持だけが伝えてやった。