大関心を持った。
子どもの時から間宮林蔵は知っていた。
薩摩隠密と言うことで、ひょっとしたら薩摩藩の密貿易を調査したのではと思い、
先祖が志布志の豪商だった克信君と何かと思いウィキペディアを調べた。
大学の卒論指導の先生が間宮林蔵の本を書いたということは知っていた。
先生を検索した。洞富雄先生の著作に「鉄砲伝来記」「樺太史研究」「間宮林蔵」「南京事件」などがあった。そして西村真次先生に師事したという言葉に、私が大学で文化人類学を習ったのは西村真次先生のご子息西村朝日太郎先生だったことを思いだした。
西村真次先生を検索すると、またもや驚き。娘さんが沖縄の国会議員だった稲嶺一郎さんの夫人だった。稲嶺一郎さんの息子が沖縄県知事をした稲嶺恵一さん。そして、何かがつながった。俺は卒業論文は「沖縄女性史」だった。卒論指導が洞富雄先生。当時、洞富雄先生は師の娘さんが稲嶺一郎と言うことは当然知っていただろう。
俺の沖縄の縁が不思議なつながりを感じている。俺を沖縄で最初に宿泊させてくれた糸満の友人は遠いところに稲嶺一郎さんとのつながりがあるといっていたことを今思いだしているのである。間宮林蔵、樺太。今から樺太について調べてみたいと思っている。
