いつも9時まではテレビを見るのだが、
7時過ぎにテレビを見る気力がなくなった。
ベッドに入った。
いろいろ聞いていたら、「渚ゆう子&小川知子10Sonngs」が
YOUTUBEにあった。
あの歌があるだろうと思い、しばらく聞いた。
そしてその歌が出て来た。イメージとはだいぶ違っていた。
俺がその歌を忘年会で聞いたのは、昭和43年だったような気がする。
1968年から54年経っている。
歌のイメージも俺の中で変化していたのだろう、
しばらく聞いていたら、
起きたくなった。
起き上がり書き込んでいる。
東京時代の2年目、アルバイト先の忘年会があった。
その時、俺は片思いでその人に心を寄せていた。
その人がその時歌った歌が、小川知子の♪初恋の人だった。
その歌は俺の心にしみた。
54年前のことだ。
本人を目の前にして告白した最初の人だったのでは。
その忘年会が告白の前だったか後だったかは記憶にない。
告白すると彼女はフィアンセがいるとのこたえだった。
何度も片思いの一人合点の恋ではしょっちゅう経験していた失恋だったが、
面と向かっての失恋はこの時が初めてだった。
その後俺は替え歌を口ずさんだ。
本歌は♪東京行進曲だった。
そのメロディで歌ったのだ。
♪今日は雪降る 京王線で
一人寂しく帰るとき
胸にうかぶは あの栄太郎の
長い髪した女の子
昭和43年12月だったから、二十歳だったかもしれない。
その人は1歳年下だった。山形県の女性で、
千枝子さんと言った。
さて起きたから、今からウクライナのニュースを見る。