同期会の夢だったが

どんな会合だったのか

わからない

高校時代の男女がいた

あだ名が小児まひという女性も来ていた

昔の儘の、つまり高校時代の顔だった

高校の卒業式以来だから55年ぶりだった

同級生とキスをしていた

他の同級生たちも親し気に抱き合ったりしていた

泊りがけの同総会だったのか

私の寝床がシングルベッド、

そこにもう一人の男の同級生が私とシングルベッドを共有

空手をしていたS君だったような、大学講師をしていたK君だったような

東京同期会の友人たちだ

眼が覚めてほっとした

シングルベッドに二人は

俺はダイの苦手だ

俺は寝ることだけは贅沢なのだ

人の家には絶対とまれない

貧乏していてもホテルに泊まる

遠慮しながら寝たくないのだ

眼が覚めて嬉しかったこと