長春の高校の学食に行っていた
高校の同級生たちもそこで食事をしていた
そこではバイキング形式だった
俺はおかずを選んでいた
なぜか武憲君も選んでいたが
彼は大皿で友人たちのために選んでいた
俺は自分の食べたいものを選びたいのに、
友達にも持っていかなければならないのかと
愉快ではない気持ちになっていた
元職場の学食なので、知り合いがいないか目で追った
しかし知り合いにはなかなか気付なかった
退職してからすでに13年経っていたので、
人も歳を取っていたし、見知らぬ従業員ばかりになっていた
しかし一人の美人スタッフには気付いた
名前は思いだせなかったので話しかけはしなかったが、
その女性の少し老いた顔に時間を感じていた。
友人もいたのだが、その人のうわさを聞くことはできなかった。
そして一度目が覚めた