凄い本が見つかった。
たくさんの書物を捨てたのに、
この本は捨てていなかったのだ。
博昭君が連れて行ってくれた天文館の軍歌酒場の本だ。
嬉しい、嬉しい大発見だ。
歌詞がわからなかった歌も載っている。
珍しい戦時歌謡もある。
この数日夢中になっていた
「上海の踊り子」があった。
昨日はYOUTUBを聞きながら、やっと書き留めた
歌曲だった。
軍歌好きの博昭君の兄さんが、カウンターの椅子席に座っていて、
おれが「サヨンの鐘」を歌った日の光景が浮かぶ。
その兄さんは台湾引揚の人だ。
8月20日もやがて終わる。
今日も中国ドラマに明け暮れ、20時半まで見ていた。
そのあとYOUTUBで「南京の踊り子」「広東の踊り子」
「上海の踊り子」を聞きながら、クーラーのひと時だ。