落語 真景累ヶ淵

朝4時、この落語を聞き始めた。

起き上がった。

三遊亭圓生演じるこの落語は、1970年頃、イイノホールで聞いた。

50年前だ。

YOUTUBEにはこの落語があったのだが、ずっとスルーしてきた。

聞くのにエネルギーがいるからだ。

毎朝の駅読書で小島政二郎の「三遊亭円朝」を読んでいる。

三遊亭円朝といえば、この真景累ヶ淵だった。

三遊亭圓生がこの落語の枕で、円朝の最初の作品だと語っていた。

今日も、6時半の駅読書で三遊亭円朝を読み続ける。

この落語を聞く前には武田鉄矢の今朝の三枚おろしを聞いた。

「歌舞伎の語り」について、実演つきで熱演の鉄矢節だった。

その語りの最後に米朝の落語を語った。

それが真景累ヶ淵を聞きたいという気持を誘ったかもしれない。

寒い朝だ。12月1日は三遊亭圓生で始まった。

いや武田鉄矢の今朝の三枚おろしで始まった。