大河ドラマ「太閤記」

ブラタモリの福井一乗谷を見て、

大河ドラマ太閤記』を思い出した。

放送されたのは1965年1月3日から12月26日

始まった時は高校1年生、終了の時は2年生。

翌年の3年生で習う日本史に興味を持ち始めたころだった。

特に織田信長の妹お市の方が、朝井長政が殺されて引き離されて行く場面が思い浮かんだ。検索するとお市の方を演じていたのは岸惠子だったようだ。

秀吉の母を演じたのが浪花千栄子、それははっきり覚えている。

その前の大河ドラマ赤穂浪士」も時々見ていた。

1964年1月5日から12月27日放映。

東京オリンピックの年だった。

親父が寝そべって見ていた姿が浮かんでくる。

1967年、東京の大学に進学した。

最初に行きたかった場所が泉岳寺

そして都電で行ったような気がする。

その親父はその数年後49歳で亡くなった。

俺は大学1年生だった。

親父が俺に遺したもの、今になってみれば、歴史好き、歴史への興味だ。

そんなことをも考えさせられたブラタモリになった。

1967年、俺はタモリさんと知らずに会っていたかもしれない。

そこにタモリも俺もいたのだ。