民謡で今日拝なびら

6月2日 水曜日 旧暦 4月22日

MC 島袋千恵美・仲宗根創さん

今日は曲目リストはまだ公表されていなかった。

この組み合わせの時は島袋千恵美さんはとても楽しそうにしている。

仲宗根創さんが古い沖縄の書物にはまっているとの島袋千恵美さんのイントロ。

古い沖縄に興味があるのは俺も同じ。

俺は50年前に那覇に住んだ。このMCの二人はその時はまだ生まれていなかった。

戦前の沖縄の映像を俺はYOUTUBEで見ている。

1曲目♪とうがにあやぐ、宮古島民謡。

1971年、俺は石垣島西表島久米島伊江島などに行った。宮古島にも行こうとしていたが、友人のお父さんが「宮古島は何もない」というのでとうとう行かなかった。

人生は何でも今わかる。いつかしよう、いつか行こう、すべてあてにならない。

今行かなければとうとう行かない。手元に俺の沖縄旅行のスケジュール表がでてきた。7月4日 15時50分発 帰りは7月8日那覇発10時25分。

これをキャンセルするのは寂しい。

しかしコロナにかかれば俺は死ぬだろう。

千恵美さんに耳がねがきれいという中曾根創さん。

千恵美さんきれいなピアスをしている。

嘉手苅林昌さんのエピソードを語る中曾根創さん。

毎日この番組を見ている。噂される人たちは俺も知っている人たちだ。

ゆんたく、自由な語らいに俺も入り込むことができる嬉しさ。

50年前、沖縄で経験した彼らの語りに入れなかった、22歳の俺を思い出しながら。

俺の最終的な勉強は語らいができる人間になりたいだろう。

中国や台湾や沖縄でも、寄席でも。

2曲目は♪恋し辻村 歌は嘉手苅林昌さん。沖縄辻、戦前有名だった遊郭のあった場所だ。

ところで台湾ヤフーを見ていたら、最近の台湾のコロナは萬華から発生したと言う。

萬華は台北遊郭があったところ。戦前からの遊郭が、俺が台湾放浪をした1974年頃も華やかであった。そこが遊郭がなくなったはずだが、茶室という風俗営業が流行り、そこからコロナが出て来たということだった。

台北萬華、俺たちは梅毒や淋病がこわかった。

その遊郭の傍の露店で淋病梅毒の薬を、台湾の寅さんが口上を言って販売していた。

3曲目は♪伊佐へいよーでんさー節。

このあと中曾根創さんの生歌演奏もあるが、俺の実況はここまで。

9時のニュースもテレビ画面で無声で見る。