2021年、72歳。
俺が好きなテレビ馬bb組は「ファミリーヒストリー」「あいつ今何してる」。
この二つの番組が特に好きだ。
あいつ今何してる、テレビ番組だあけではなく、昔の友人たちの今にも関心がある。
今日の番組では松本幸四郎が出場した。
彼のエピソードを聞きながら、俺は彼のお父さんのことを思い出していた。
市川染五郎時代の彼の父親だ。
高校時代だったか、そのあとだったかは定かではないが、NHKで放映された
舞台劇「赤と黒」をいつも思い出す。相手役は河内桃子さんだった。
当時文学作品は読んでいたかもしれないが芝居の「赤と黒」には大感激。
まだ大人の恋を知らない頃だっただろう。
そんなことを思い出しながらの「あいつ今何してる」だった。
少年の頃、テレビ放送が鹿児島で始まったころ、好きだった番組は「私だけが知っている」「私の秘密」だった。徳川夢声が出ていた。「私の秘密」は高橋圭三アナウンサーだった。今の番組に共通するものがあるような気がする。
40年続いている同期会で俺は弔辞ごっこをしたことがあった。友人たちが誰彼と言ったひとの葬式で俺が弔辞を詠むという遊びだった。
みな大笑いをして見ていたが、やがてその中の数人が亡くなり、俺が本当に弔辞を詠むことがあった。
それ以後、誰もがそのことを俺に遊びで要求するのはいなくなった。
人生とは何ぞや、生きるとは、どんな生き方をしたのか。
当たり前のことだが、俺は興味があることを口に出している。
今朝は菅原文太さんで始まった。菅原文太さんの映画を見た記憶はなかったが、
彼の最後の言葉「朝に道を聞かば・・・・」に亡くなったときに興味を持ったのだ。
菅原文太さんとはほかにもつながりはあるのだが・・・
さて今日もやがて終わろうとしている。
最後の時間は沖縄YOUTUBEだ。
まだまだ続いている、俺の沖縄は。