なかなか通じない。
人を見る眼は同じではない。
しかし、同じ眼力の合った人に出会った時の嬉しさは、ひとしおだ。
夜、9時半。テレビ画面では今日のニュース画面。
YOUTUBEでいつものように
「民謡で今日拝なびら」琉球放送を見ている。
そこで突然に聞いた。
MCの座喜味米子さんの話だ。
オリンピックで感動した話をした。
素根輝さんが出て来た。
表彰式の時に外国の負けた選手たちが素根さんに対して、敬意を込めた表情が印象的だったと。
その言葉は俺の心にぐさっと入った。
座喜味米子さん、貴女が素根輝さんをと。
座喜味米子さんは沖縄舞踊の師匠だ。
俺も沖縄舞踊を数年間学んだ。
座喜味米子さんの先輩師匠に習ったのだが、その先生は眼力の鋭い人だった。
琉舞師匠座喜味米子さん。あなたは外国選手が素根さんを称えたと言うことを見抜いたのですね。と。
このオリンピックでは名人が続出した。
しかし素根さんのように、日本式で闘い勝ち続けた人はなかなか出会えない。
柔道は素人である座喜味米子さん、舞踊道で柔道は見えるのですねと。
パソコンを閉じていたのだが、これを書き留めたくて起動した。
朝は「あさチャン」のスタートで始まった素根輝さん。
8月2日 金メダルの日の最後にも素根輝さん。
よか晩なあ!鹿児島弁で閉じよう。