中国の旅

本当ならプール行きのために車に乗っている時間だったが、

プール行きをやめた。

便秘でプールに行く頃便意を催すのではと心配しての中止だった。

昨日も途中まで行ったのだが引き返して来た。

そしてテレビでの中国の旅をした。

旅をした気分になった。

関口知宏の中国鉄道大紀行』俺が中国にいた頃、関口さんはこの旅をしていた。今日は南寧から出発して蘭州・重慶成都の旅。

重慶成都は行きたいと思いながらとうとう行けていない場所だ。

歩けなくなった今、坂の町重慶三国志蜀漢の都成都の街を歩くことはできない。膝の痛みが治まるという奇跡が生れない限り、その旅は実現できないだろう。しかし、中国のテレビ旅だったら膨大な録画したDVDがあるので見て楽しむことはできる。最近の俺の中国旅は、行ってもテレビを見ていることが多い旅だった。中国に行ったつもりで中国ドラマを見れば、旅をした気分にもなるだろう。

俺の前回の中国旅を確認すると2018年11月17日に上海から鹿児島に帰ってきている。4年前だ、3年行っていない。

残念ではあるが、若いころ金を遣って旅をしていてよかった。

そう思った方がいいだろう。金は旅と書物・レコード・ビデオに遣った。今、あるものは65インチテレビとDVDの映像資料だけ。

それが若いころからの人生計画の終わりのスタイルだったので、今を最大限満喫するしかない。運がよければ、膝痛が止まる。

運がよければ!