旅はできなくても

旅をするぞ!

空想の旅だ、妄想の旅だ。

奄美諸島に行きたかった。

与論島沖永良部島、徳之島、奄美大島、東京同期会の世話人の島喜界島。

テレビ旅を本気でやる。昔テレビで見た人は、ニューヨークに行ったことがないのにニューヨークを知り尽くしていた。そんなことだってできる。俺の奄美・沖縄旅の一番の目的は島唄だ。レコードは持っている。蓄音機もある。奄美民謡を聞き尽くす。

沖縄民謡は、ラジオ番組『民謡で今日拝なびら』を毎日休まずに見ることだ。

中国の旅は、中国番組と中国ドラマで十分だ。北京を、上海を、台北を、本で知り尽くしてもいい。空想の旅を思い立っている俺だが、今日の時点で、中国旅4往復便のマイレージは持っているのだ。もしも奇跡が起これば足痛が消えること、まさかがあるだろう。俺はまさかばかりで生きてきた。最近では便秘のまさかだ。俺は死ぬまで排便に苦しむだろうとずっと思っていた。便秘薬を飲んだ、数か月前だ。軟便になった。

それは奇跡といってもいいだろう。楽になった。

教師になりたかった、数年間縁がなかった。母が食堂を経営していた。友人たちも食堂をやったらと言い続けていた。奇跡があったのだ。社会科の教員免状しか持たなかったのに、中国語で雇われたのだ。奇跡だった。いや、結婚だって奇跡。49歳で死んだ親父を見て、俺もその頃死ぬだろうと思って生きていた。73歳まで生きている。奇跡だ。

支離滅裂、少年の時、ラサール中学に行った友人が、俺と会話をしていて「支離滅裂だ」と言っていた。知っているのだ支離滅裂ということは。

その支離滅裂男が、ここと出会った。ここに支離滅裂を毎日書き込む、

だからコロナ禍をうまく過ごしてきたのだ。

正月3日のこんな無駄口。