鹿児島県出身

初場所幕内土俵入りを見ている

各地出身力士の紹介

1971年5月、沖縄が復帰する前年

那覇の波の上宮の例祭での沖縄全県沖縄角力大会に

俺は出場した

全員が沖縄の人たちで、警官が主選手だった

そこに鹿児島県出身として俺が飛び入り参加をした

当時沖縄では鹿児島の琉球入りがあまりいい印象でなかった

そこに鹿児島県出身の紹介

そして相撲をした

沖縄角力初めての経験だった

投げられても肩を付かなければ負けではない

柔道時代も寝技は苦手で立ち技ばかりしていた俺には

沖縄相撲は苦手ではなかった

しかし熱戦で負けたが俺にも拍手があったことは感じた

沖縄の友人の家族が応援に来てくれたが

相撲好きの兄さんが

「強かった、強かった」とほめてくれたことは嬉しかった。

幕内土俵入りでそんなことを思いだした