名称は明治安田生命ホールになっている
公演している
新宿西口安田生命ホール
東京落語会の落語研究会がそこで開かれたことがあった
俺も何度か行ったことがある
ひょっとしたら桂文楽の最後の高座、そこでだったかもしれない。
1969年頃のことだ
小田急デパートでアルバイトをしていたので
西口にはいつも出ていた
♪安里屋ゆんたが響く
俺が当時のように小田急でアルバイトしていたら
小浜島ばあちゃん合唱団の公演には飛び込んだだろう
観客席から指声が聞こえる
沖縄の郷里の観客もたくさん入場しているのだろう
なぜか思いだすのは「ちゅらさん」NHKの朝ドラのあのおばあ、そしてちゅらさんを演じた国仲涼子。
竹富島の上勢頭昇さんも思い出す。民宿泉屋のご主人。
鹿児島のおはら祭に竹富島の踊り隊が出場したことがあった。
その時踊っているおばさんに、上勢頭昇さんの消息を聞いたときに、「亡くなった」と知った時の衝撃、そんなことまで思いだしている。
沖縄八重山の人たちはあまり方言は使わない、沖縄で唯一標準語を話す人たちだ。
もちろん今の沖縄は全島標準語だが、方言札という方言禁止の教育が八重山できびしかったのだろう。テレビでじゅうぶん旅はできる。
わがテレビ旅はまだまだ続く、深い旅もしてみたいものだ。