夢ふたつ

幼なじみの逸郎ちゃんに仕事を手伝わされていた。

屏風に釘を打つしごとだったが、

俺は苦手な仕事だったので、手伝いを渋っていた。

そこに赤ちゃんがいた、お爺さんもいた。

逸郎ちゃんは故人である。

もう一つは自転車だったのか車だったのか、

映画を見に行こうとしていた。

鹿児島中央駅近くの映画館だったが、

大雨、洪水で映画館には行けなかった。

洪水の中を歩いていた奥さんたちに、

「この雨は何時間で、洪水になったのですかと」訊いていた。

帰って来ると、鍵のかかっていたはずだった俺の部屋で、

秀純君が掃除をしていたようだった。

部屋に入ったときは、クーラーをがんがんつけて、休憩していた。

何を訊いても無言、映画館委行ったはなしも、黙って聞いていた。

鍵は弟が開けたらしかったが弟はいなかった。

俺の夢では洪水の夢は株価暴落。

今日の株価はどうなるのだろうか。