目覚めた時に5時を過ぎていた。
ベッドから出る時間だったが、出る気にならず。
落語を聞いた。
ちゃんとは聞いていなかった。
解説が玉置宏さん。
彼が最後に、「桂三木助を追っかけていた」というところは聞いた。
桂三木助を追いかけた時代があったのだと羨ましく思った。
昭和42年から寄席通いをした俺の時代は、桂三木助は故人だった。
俺が金原亭馬生を追っかけたということかと思った。
しかしそれでも俺の寄席通い時代に間に合った昭和の名人はいた。
桂文楽、三遊亭圓生、林家正蔵、柳家小さん、志ん生はまだ生存しておられたが、
寄席でみることはなかった。
師走になると落語を聞く時間も増えるのでは・・・