長春有情も20年になる

2005年、中国長春での生活が最初の動機だった。

早いものだ、20年経ったことになる。

書く方は気楽でいいが、ずっと読み続けていた友人達よ。

すいませんといいたい。

おれの無駄口を聞いてくれて。

インターネットで探し当てたことも

たくさんある。

台北で50年前にアパートをシェアしていた友人もインターネットで探し当てた。

彼の現在の消息はわからなかったが、彼が俺と出会う前の事、出会ってから結婚して、就職して病気になったことまではわかった。彼の電話番語は知っていたのだが、電話を掛けた時はもうその住宅電話は使用されていなかった。ただ妹の居宅がある千葉県ピーナツで有名な街に住んでいたことは電話がある時代は知っていた。ピーナツで有名な、つまりその町の名前をど忘れしたのだ。