みんな子どもだった 倍賞千恵子

聞き手 倉本聰長峰由紀

2015年1月4日放送

倍賞千恵子さんが、疎開時代の

トイレの話をした。

アナの上に板を置いただけのトイレ、

最中にニワトリがやって来た。と

ふと思い出したのは、俺が沖縄に住んだ時の

トイレ。

トイレに入っていると、ハブが出たぞと、

おじさんが大声で叫ぶ。

俺はトイレに入るたびに、

急所に噛み付いてこないか、

心配していた。

沖縄から引き揚げてきた時、

一番安心したことは、

そのトイレでの用をすることをしなくて

いいということだったかもしれない。

倍賞さんのお父さんは都電の運転手だったそうだ。

俺が都電によく乗ったのは、昭和42年だった。

お父さんはもう退職していたのだろうか?

今日は鹿児島の地方ニュースに大関心。

MBC放送の社員がコロナにかかったというニュース。

鹿児島の100人超えた。

いったいどうなっているのだろうか。

毎日の鹿児島行きも心配になってきた。

マスクをしないので、申し訳ない気持ちもある。

バッグにはいちおうマスクは入れている。