”ひめゆりの声”を届けたい~

2020年ひめゆり平和祈念資料館

元学徒から受け継ぐ重み

「戦後75年生まれ変わる資料館」

若い世代にどんな風に伝えるのか

俺の考えは

風化しているのは若い世代ではない!

俺たちの世代だと思っている。

団塊の世代といわれる、70歳になった我々が、

戦争のことを話すことがあるだろうか?

友人たちと集って宴会の時、

戦争について一度も語ったことはない。

若い世代の外国人に日本語を教えた。

中国人、台湾人、韓国人が主だった。

彼らは戦争の事をよく知っていた。

我々にそのことを言うわけではないが、

知っている、習っている(親から)、考えていると

思って彼らと付き合った。

「寂しさは我が後輩の無知よりも知ろうともしない、ずんだれた吾」