北京語

美しい言葉だ。

1971年台北今日世界麒麟庁で初めて京劇を見た。

北京語の美しさに心を打たれた。

それから50年、自分の北京語の能力は悲しい。

ただ美しい美しいとしか表現できない。

中国舞踊もよかった。

茉莉花の音楽で集団舞踊、友人たちに見せたい。

こんな文化があることを知らないで生きていくなんて。

中国文化の高度な芸術性。

日本の文化、なぜか新宿末廣亭で見た桂文楽の芸ならば、恥かしくはない。中国人が中国文化を誇れば、負け惜しみではないが、志ん生という人を知っていますか?と言い返してやりたい。

いや美空ひばりがいた。

彼女ならどんなにすばらしい中国芸能にも引けをとらない。

10時半、始まって1時間半。

一言で言えば、俺は負けた。