「立川談志71歳の反逆児」を聞いた。
ちょっとだけさわりの部分を聞くつもりが、5時すぎまで聞いてしまった。
途中で動画も見た。談志の楽屋を野末陳平が訪問していた。
談志と陳平と一瞬えっと思ったが、陳平が談志に弟子入りしたことがあったことを思い出した。
陳平さんこそ俺を中国へ導いた師匠だったかもしれない。
高校3年のとき野末陳平の著作「姓名判断入門」を読んだ。その本に魅せられた。
40歳の母をその本で占った。後家運と出ていた。後家の意味を知らなかったころだ。
その2年ぐらいあとに母は本当に後家になった。俺を占いに夢中にさせてくれた。
大学では東洋哲学を学んだ。陳平の師匠の福井康順先生の授業を受けたかったが、その先生の息子さんの授業は受講できた。
立川談志の71歳の映像も見た。今この文章を書き込んでいるとき、その映像をまた見ている。爆笑問題が談志を楽屋に訪ねてきている。そこに陳平さんが坐っているのだ。
この番組を見終わった時、すでに5時が過ぎていた。
俺は朝1番はテレビから始まるのだが、今朝な談志のあとは読書をした。
本は今、夢中で再読している本だ。
湖島克弘著「阿片試食官」。この本には戦前の台北が描かれているのだ。
戦前の台北を想像すると胸が高鳴る。
今朝も6時15分に家を出た。