島袋千恵美・仲宗根創

民謡で今日拝なびら 4月6日水曜日 4時生放送

清明節の話からはじまる。

死者を弔う習慣は沖縄では根強い。

清明節が何か知らない人は多いだろうが、もともとは中国の習慣だ。

毎日、沖縄民謡の番組を見ているのだが、沖縄知識も増える。

今日は台湾にも清明節があることを島袋千恵美さんが語っていたが、台湾も沖縄も中国福建省の影響がある。沖縄には久米36姓という人たちがいて、中国人の先祖を持つ人たちの子孫で琉球国時代には政権中枢にいたひとたちの末裔だ。

それを調べていたら尖閣列島問題の記事に出会った。初めて知った尖閣列島が日本に所属した理由だったが、考えることは多々あった。調べていたら、50年前の上司の姓がでてきた。久米36姓の末裔だった。志多伯さん。当時同僚が、彼は偉い人だと言っていたが、その意味が今わかった。