雅彦君と真一郎君

中学校時代の友人、

この二人に無性にあいたい。

二人とも俺が中国から帰って来た時は亡くなっていた。

蹴って来た時彼らの消息を知りたかったが、しばらくしてから同じクラスメイトがなくなったことを教えてくれた。

二人とも独身だった。親戚も鹿児島にはいない。

雅彦君は妹と弟がいたが鹿児島住まいではない。

真一郎君は一人っ子だった。従弟とは電話で亡くなったときの様子を聞くことができた。二人とも学生時代に車を持っていた。雅彦君はブルーバード、真一郎君はマークⅡ。親が商売人だった。酒は飲まないで語った友人だった。もちろんここに書き込んでいるときはその二人と話をしているつもりで書き込んでいる。雅彦君は走るのが小学校時代から抜群だった。真一郎君は小学校時代からの友人だった。お母さんが割烹店を開いていた。鹿児島で有名な店で勝新太郎が来ているときに遊びにいったことがあった。

中学校3年の時のクラスメートなので同窓会の時は話題にしたこともあったが、同窓会というのは亡くなった人への関心はそう高くはない。それだからだろう俺も最近では同総会には遠ざかっている。