1974年の年末
台湾で知り合った元法大生に
マンションシェアを誘われた
彼の部屋に入り込み
帰国する3月まで彼と同居した
その友人YY君の夢だった
彼が鹿児島の我が家に住んでいた
彼の衣服は母が洗濯をしていた
彼の衣服が足りないというので
母が干してある場所に彼を連れて行った
首を引っ張るように連れて行く母に
俺は失礼ではないかと思っていたら
目が覚めた
北海道出身だった
一時は千葉県八街に住んでいたことは年賀状で知っていたが
ネットブログで彼の元友人の記事に偶然出くわした
そこには難病になったという風の噂で知ったという記事が
知っていた彼に電話をしたら
もう使われていませんのメッセージ
台湾時代彼の嫁さんになる前に一緒にその恋人の
田舎に旅をしたことを思い出しながら