北京前門老舎茶館

CCTV中国文芸 主事人 孟盛楠 1月18日・1月12日

北京前門外にこの劇場ができた時に北京旅行が楽しみになった。

北京の寄席芸能を見ることができるからだ。

しかし俺の中国旅は北京オリンピックの頃から変化した。

満州に行く旅が多くなった。北京も上海も経由しない旅になって、今になれば

北京旅は減ったなと思う。

しかし亡くなった秀純君とは北京を旅した。二人で旅したのだ。定年後の旅だった。

万里の長城、盧溝橋、周口店の北京原人の発掘場所の貴重な旅になった。彼との最後の旅をしたことになる。ビデオカメラで彼を映したが、家族もそのDVDを見ればお父さんの元気な姿に再会できるだろう。彼はその頃腰が痛くてあまり歩けなかった。俺は便秘だったので下剤を飲みながらの北京旅。万里の長城で突然便意を催しトイレに駆け込んだことも今は懐かしい。