昨日録画したこの番組を見た。
「船場吉兆の息子が語る 転落からの生き直し」
当時の店主湯木尚二さんの物語だ
湯木尚二さん、事件当時は38歳、今52歳。
彼が転落から、カムバックしつつある現在を
語っている。
司会の山里亮太さんが、
「ひとごととは思えない」という言葉に、
最後まで見てしまった。
俺も辛うじて、転落はしなかったが、
スタートはどん底から始まった。
大きな製薬会社に就職が決まったのに、
そこに行かず、沖縄へ旅立った。
あてもない就職への選択だった。
思い出すのはやめよう。
今日は、国からもらう10万円の、
手続きをすませてきた。
今までのところは、転落はないが、
安心人生ではない。
ロト6、ロト7頼みの、人生でもある。
家族は誰もそんな俺の心境など知らないだろう。
当たれば、勝ち組。
当たらなければ、金銭では負け組。
可哀そうなのは、俺の廻りの連中たちだ。