楓下村塾

今しがた、夢を見て起き上がり

テレビを見ている。

夢は、

「どこの大学で学べば」と聞かれて、

「そこにも、ここにも至る処に名門大学がある」

と答えていた。

そして俺は今、わが塾での今朝の学びが

始まった。

「日経プラス10▽コロナ時代に考える再生可能エネルギーとは」

その最初のテーマが

「日産20年経て再び正念場」。

日産、三菱自動車の株を持っている。

自分の持っている会社のニュースが、

おもしろい、ためになる。

「儲かりますか」。

金銭はなかなか儲からないが、

「授業料と思えばおもしろいのだ」

コロナ問題の最中に、日本航空を買った。

優待券1枚送ってきた。

航空会社の景気不景気もおもしろいのだ。

毎日、見続けているテレビ番組は、

中国の後宮ドラマ。

そんなことには興味はなかったのだが、

娘と一緒に見ながら、

中国の皇帝に興味がわいてきた。

「月に咲く花の如し」をこの20日間見た。

大道芸人の女性が、中国で有名な事業家になる

ストリーだが、

数日前から見ている「坂の上の雲」と、

偶然時代が重なっている。

なぜ中国が日清戦争に負けて、

日本が勝ったか?

そのドラマからも考えさせられた。

今日も楓下村塾では、学ぶ科目はたくさんある。

放送大学のアジアの歴史、中国語。

俺の楓下村塾が成功かどうかは?

何気なく、俺とテレビ番組を見ている、

娘がどう変化するかだ。

彼女は小説を書いている。

俺は読んだことはないが、もう数冊書いている。

仕事もしているが、小説に夢中になっているときは、

仕事もさぼる。

そこだけが不満なのだが、

楓下村塾卒業生にしたいという、

ささやかな夢が俺にはある。

もちろん、娘は

ここが楓下村塾だということは、知らない。

今朝もドライブ、散歩、駅読書、プール、母にお参り、

昨日から久しぶりに再開した

俺のバイキング食いまくり。

それが一日のスケジュールになる。