美保純

昨日録画した「サワコの朝」。

男はつらいよのテーマソングで始まった。

昨日朝5時半車で出発。

いつもの朝からの水泳の為だ。

運転しているとき、録画予定していた

この番組のことを考えていた。

美保純、といえば。

浮かんでくるのは、「男はつらいよ」と

ドラゴン桜」。

男はつらいよのタコ社長の娘あけみの役。

ドラゴン桜では長澤まさみ演じる水野悠子の母親で

小料理屋ゆうこを経営している役だった。

ドラゴン桜は中国長春時代にDVDで見た。

2005年公開の映画、すぐ中国で売られていたのだろう。

たまたま買って見た。感動した、大感動だった。

日本の大学を目指す高校生に、

日本語を教えていた。

大受験をする不真面目生徒の逆転ドラマだった。

中国人高校生に大好評、最後まで見せた。

その度に見たので、内容はしっかりわかっていた。

そこで美保純を見た。

その時俺が彼女を美保純と知っていたのかは、

覚えていない。

男はつらいよで見た美保純、タコ社長の娘あけみ。

タコ社長が家出した娘に心配していた場面が印象的だった。

そのタコ社長のことを、車で運転しているときに、

思い出していたのだ。

タコ社長と劇的な出会いをしたのは、男はつらいよ

何十回も見たあと、定年後帰国して、偶然テレビでの

懐かしい映画を見た時だった。

「人生劇場青春篇」1958年?公開の映画。

そこにタコ社長以前の太宰久雄さんがいた。

早稲田の角帽をかぶって、新海一八役で、

恋の苦しみを川か湖か海か、その浜辺河辺で、

大声で歎き叫んで歌っていた。

「わが胸の燃ゆる想いに比べれば煙は薄し桜島山」

二度と忘れないその姿だった。

そんなことを思い出していた。

ここに書き込んでいるために、画面の美保純は見ていない。

声だけになった。

太宰久雄1923年12月26日~1998年11月20日

美保純 1960年8月4日 これにまた驚いた。

1960年鼠年生まれ、俺より一回り若い。

1960年生まれ、なにか胸きゅんが湧く。