高校1年の同級生が会いたがっている。
電話をすると是非会おうというので、
ミニ同期会をすることになった。
秀純君と照久君と俺だ。
城山観光ホテルのディナーバイキングのつもりだったが、
秀純君が連絡してきたのはランチバイキング。
たぶん彼らも行って知ることになるだろうが、
隣りの席には座れないのだ。
離れてすわることになっている。
おしゃべりも控えるようにとの注意書きが貼ってある。
俺は一人で飯食いに行っているレストランだが、
3人集まればどうなるだろうか?
それも経験になるし、食後に展望台で桜島を
見ながら語ることも思い出になるだろう。
1967年3月甲突川の桜満開の花の下で、照久君と
未来を語った。
それから53年、何を彼らと語るのだろうか。