昔のカンニングを語る小沢さん。
今どきのカンニングは携帯電話を使うと。
中学校の時のカンニングを思い出しながら聞いた。
2年生の時、俺の後ろに座っていたY君が、必ず見せろと言う
合図をするのだ。
嫌だった、しかし見せていた。
そして俺は思った。
俺ののを見てなんぼの意味があったのかと。
俺もわからなかったのに。
中国人の生徒に教えていた頃、
その生徒のカンニングペーパーを見つけて、
大激怒したことがあった。
小さな字で数枚のノート片に書き込んでいた。
その後、中国で教師をしたとき、
一部のノート持ち込みができることを知って、
さらに驚いた。
カンニングペーパを持っていた生徒を激怒したことを、
反省した。
そんなに怒らなくてもよかったのにと。
「秋だけど花について考える」小沢昭一的こころを聞いている。