本を読むように人を読む

五木寛之のラジオ千夜一夜」11月9日放送分をYOUTUBEで聞いた。

88歳になる五木寛之さんの語り、五木寛之を知らない人は、

30歳か40歳ぐらいの人が語っているように思えるだろう。

若々しかった。

近日中に曽野綾子さん佐藤藍子さんと対談する話や、吉川英治夫人について語られた。

想い出に残る人たちを語っているのである。

話を聞きながら、15日友人と会って語ったときのことを思い出していた。

友人の妻、娘さんと4人で語ったが、結局は友人と俺が語っただけであった。

彼との会話の時、そこにはいなかった彼の亡きお母さん、兄弟友人たちのことも

思いうかべながらの話になった。

この夫婦の結婚式に行ったとき始まった、この日の出会いの不思議も感じていた。

五木寛之さんが回想の楽しみを語ったが、俺の生活も回想である。

ここへの書き込みも回想記。

”本を読むように人を読む”

そうだそうだおもしろいのだ。

YOUTUBEは神田伯山の講談「吉岡治太夫浅草演芸ホールになった。