福岡篠栗町で5歳で餓死した少年だ。
母親に食事を与えられず死んだ少年。
それをマインドコントロールしたママ友が逮捕された。
このニュースは篠栗町だけが気になっていた。
見たくない、聞きたくないニュースだった。
1973年、鹿児島から逃げて?福岡に行った俺が、最初に泊まった町が、
篠栗町だった。当時、福岡に夢を持っての鹿児島脱出だったが、篠栗町での、俺を連れだして行った易者の黒田先生の部屋はなにか侘しさを感じさせられた。
この篠栗町での事件のニュースの第一印象はそうだった。
そして母親に殺された少年が可哀そうで、このニュースは避けていた。
しかし昨夜ラジオでこの少年が亡くなった日が報道された。
2020年4月18日、その日は妻の弟が亡くなった同じ日だった。
その日、妻は病院にいる弟の妻と電話がつながっていた。
弟が息絶えるその状況が電話を通じて妻にはわかっていた。
それをそばで聞いていた俺は、唯一の妻の肉親の死に妻の悲しさに打ちひしがれる姿が
痛ましかった。
その日にこの福岡の少年も死んだのだということが、今朝は少年の悲しみまで伝わってきてのここの書き込みになった。
翔士郎君間違った母親を怨まないでくださいねと・・・。