水鏡先生

三国志趙雲伝」を見ている。

その37回のタイトルが「水鏡先生」だった。

数年前、その水鏡先生の居宅跡を訪ねたことがあった。

三国志では劉備が襄陽で殺されそうになって馬の的驢で渓を超える場面がある、的驢檀渓を超えるという名場面、その谷越えをしたあと劉備が水鏡先生に出会うのだが、その住まい跡を俺は訪ねることができた。荊州南陽だったかはっきり地名は思い出せない。しかし案内してくれた人が知名人だったので、その訪問地で食事の接待があり、劇団の女優さんが地方劇まで披露してくれた。そんなところが、この日のテレビ映像に出て来たのだ。水鏡先生は本名は司馬徽、歴史にも登場する知識人だ、諸葛孔明などとも交友があった人。

漠然と中国ドラマを見ているが、そんな出会いもあるのだ。

今から見る中国ドラマには、日本の有名な軍人政治家辻政信が登場する。実話とはだいぶ違うようだが、中国での辻政信評価の参考にはなるだろう。辻政信という名前を初めて知ったのは高校3年生の時だった。野末陳平さんの「姓名判断入門」に辻政信の陳平さんなりの運勢判断で知った。